咀嚼機能を矯正歯科で取り戻せ!

虫歯や歯周病にかかっているわけでもなく、歯が抜けたわけでもないという人の中には、歯科クリニックに行く必要がないと感じている人もいるかもしれません。
しかし、歯のトラブルはこれらの要因だけでなく八重歯や叢生も一つのトラブルでもあります。
歯並びが悪いということは、それによって食事をするにも噛みにくくなってしまったり、歯磨きがしにくく歯垢が残るなどの磨き残しによって歯石が附着しやすくなってしまいます。
そのことから、虫歯や歯周病などのトラブルにも発展しやすくなってしまいます。

矯正歯科の治療を受けると、歯並びを良くすることによって歯のトラブルを予防するとともにさまざまな健康面でのメリットも得ることができます。
矯正歯科の歯列矯正は、正しい位置に歯を持っていくことで歯磨きの時にも磨き残しを予防することができます。
さらに、並びだけでなく噛み合わせも考えて歯列矯正を行うことになるので、咀嚼機能を高めることができます。

今日では、昔と比べて食べ物もやわらかいものが好まれる傾向にもあるので、それによって咀嚼機能が低下しがちです。
噛む回数が減ったり強く噛むことが減るとなると、噛むことによって分泌される唾液の量も減ってしまうことになります。
唾液には、虫歯を予防するための成分も含まれています。
唾液の分泌量が少ないというだけでもむし歯になりやすい環境ともなりますが、よく噛んで唾液をたくさん出すことだけでも唾液に含まれる免疫物質によって細菌を減少させることができ、歯周病の予防にも役立ってきます。

また、咀嚼機能が高まることで脳を活性化させることもできます。
噛むという作業によって頭部の筋肉や血管にも作用し、認知症予防や血流が良くなって脳の働きを活発にすることができるというメリットがあります。

他にも、ダイエットや健康を考えた食事をしたいと考えている人にも、よく噛んで食べるということはとても役立つことになります。
栄養素の中でもビタミンCになると、体内に入る前に口の中で栄養を吸収することになります。
つまり、口の中に物が入っている時間が短いとなると、せっかく食べたものも栄養が吸収されないまま流れてしまうことになります。
美容のためには欠かせないビタミンCを効果的に摂取するためにも、回数を噛むことは欠かせないこととなり、さらに噛んでいるうちに満腹感を得ることができるので、食べ過ぎることなくダイエットができます。

このように、咀嚼機能を高めることは美容にも健康にも、また歯のトラブルにもとても役立つことになります。
歯並びが悪いことは治療をしなくても食事をすることはできますが、矯正歯科で治療を受けてより咀嚼機能を高めてみるといいでしょう。